ダンススクール東京校が重視している初心者の心得とは、とにかく楽しむことです。
ダンススクール東京校が重視している初心者の心得ダンスのなかには、独特な振り付けや大きく動くフォーメーションを特徴としているものもあるので、初心者の中には「上手く踊れるかな…」と不安に思う人もいることでしょう。
ダンスを楽しむ心得やコツを伝授します!
ダンスは運動初心者でも楽しめる?
軽快なリズムに乗り、ときに激しく、ときにセクシーに踊るダンス。KPOPアイドルのブームと共にKPOPダンスも流行り始めました。
KPOPダンスは大人数で踊れるものもあり、若い世代を中心に人気を集めています。友達同士で踊ってSNSにアップしたり、文化祭で踊ったりして自分たちを楽しく表現。本格的にKPOPダンスを極めるため、KPOPダンスの振り付けを完全にマスターする「完コピ」を目指す人も急増しています。
ダンスは、音楽に合わせて踊るので曲調によって雰囲気はさまざま。バラードではゆったりした動きが中心となり、逆にアップテンポな曲ではリズミカルな動きが多くなります。高度なテクニックも必要となる場面がありますが、初心者でも全く心配ありません。
また、簡単な振り付けも多く、サビだけ踊るなど工夫次第で楽しみ方を変えることができます。ある程度の筋力や持久力は必要ですが、だからといって激しいトレーニングを毎日する必要はありません。
誰でもいつでも踊ることができる。ダンスの特徴でありメリットです。
ダンス初心者の心得
これからダンスにチャレンジする人に、是非知っておいて欲しい心得があります。
最初から完璧を目指さない
ダンスを上達させるためには、「こんな振り付けをカッコよくキメられるようになりたい」など目標を持って行うことが大切ですが、最初から高い目標を持つと頑張りすぎて、息切れしてしまいます。完コピも最初から全部マスターするのではなく、段階的に覚えてゆくなどスモールステップで、少しづつ上達してゆきましょう。
基礎磨きを大切に
ダンス全般には基礎力が不可欠です。ダンスの基礎力とは、ダンスの完成度を維持するために必要な体力や技術のこと。基礎力がしっかりしていないと、どんなに振り付けを覚えてもカッコよく踊ることはできません。初心者ほど、早く上達したいがために基礎をおろそかにしがちです。まずはしっかり基礎を固めましょう!
ダンスで大切なのは楽しむこと!
慣れないうちは、ダンスを「キツイ」と思ってしまうでしょう。思うように動けなかったり、周りについてゆけなかったりすると焦ってしまい、自分で自分を追い込んでしまうことに。そうなると、好きだったダンスを嫌いになりかねません。頑張ることは良いことですが、何よりも楽しさを大切にしましょう。
お遊戯会で踊る小さな子どもたちは、みな完璧に振り付けをマスターしているわけでもなく動きもバラバラ。でも、見ていると楽しさが伝わってきます。それは何よりも、踊っている本人たちが心からダンスを楽しんでいるからにほかなりません。
完成度よりも、まずは楽しさを意識してダンスしてみてください^^ 初心者専門ダンススクール講師が教えるフリの覚え方とは、手だけ、足だけでまずは踊ってみることや、言葉で覚えるといった方法があります。
この記事では、初心者専門のダンススクール講師が、フリの覚え方についてご紹介します。
「KPOPダンスの振り付けを覚えたい!」
「手足と体の動きがバラバラになっちゃう~!」
という方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
難しい振り付けを覚えるには
テンポの速い曲や小刻みな動きが多い曲は、振り付けを覚えるのに苦労します。
そんなときは以下の点に留意してみてください。
手より足の動きを先に覚える
ダンスの振り付けは、一つ一つの動きが連動しており、それに合わせて体重を移動させます。人間の体重は足で支えられているため、足の動きに合わせて体の重心が移動し、それに手が連動しています。
そのため、足の動きを先に覚えることで、手も自然に動かすことができるようになります。
振り付けがなかなか覚えられない人の多くは、先に手の動きを覚えてから足の動きを覚えようとしています。そうすると、全体の動きがあべこべになり、違和感のある振り付けになってしまいます。
振り付けがなかなか覚えられない人は、まずは足の動きから覚えましょう!
言葉で覚える
振り付けをなかなか体で覚えられない場合は、言葉で表現してみましょう。
インストラクターの動きを真似るよりも、一旦動きを言語化させ、脳を通して各部位に動きを伝えるというやり方の方が合っている人がいます。
言語化するときのポイントは、「ここで右手をバッとして、腰をギュッとして…」といった擬態語ではなく、「右足を斜め前に、身体を前にかがめて、左足で半歩下がって」と具体的に言うことです。
そして、言葉を発しながら踊ってみましょう。
手だけ、足だけで踊る
振り付けの全体像をつかんでも、なかなか思うように上手く踊れない人もいるでしょう。
そのようなときは、手だけ足だけというふうに、分解して踊ってみると覚えやすくなるでしょう。部位ごとに踊ると一度に覚えることが少ないため、頭が整理されやすいからです。
この方法は、動きが細かいダンスで特におすすめ。ワックダンスやタットなどは他のジャンルと比べても特に細かい動きが多く覚えづらいので、ぜひやってみてください!
カウントだけで踊る
手だけ足だけ、と分解して踊るのと同じように、カウントだけで踊るのも非常に効果的です。
いきなり曲に合わせて踊るとスピードが早くついていけないという場合も、カウントだけで踊るとよいでしょう。
初心者には、低速で踊るのもおすすめです。YouTubeなどでは0.75倍速、0.5倍速で再生できるので、ぜひ活用してみてください。
ダンスの振り付けを覚える重要なコツ
ダンスの振り付けを覚えるのにもっとも重要なコツは
・振り付けの全体像をつかむ
・レッスンで学んだことは数日以内におさらいする
・覚えるまで復習する
・自分の様子を動画で撮り振り返る
初めて見たダンスを、その場ですぐに完璧に踊れる人は、おそらく世界中探してもいません。
継続は力なり。コツコツと練習を重ねることが肝心です!