ダンスのリズムレーニングとは、リズム感を高めることで運動能力を向上させる、ダンスにおいては比較的新しいトレーニングです。
ダンスのリズムトレーニングをすると、色々な音を体で表現することができるようになります。またリズム感を鍛えることで運動全体のテンポが良くなり、歩く・走るという単純な動作においても、効率化が図られます。
ダンスにおいても曲調へのノリが良くなり、カッコよくキレのある雰囲気を作り出すことができるんです。
リズムトレーニングをしてみよう!
リズムトレーニングでは主に8ビートと16ビートのリズムに合わせて身体を動かします。
基本的にはアップとダウン、2つのリズムトレーニングを行います。
ダンスリズムの数え方
ダンスの世界では、
8拍の強い拍を1つの区切りとして数えます。身近なところでいうと、ラジオ体操の数え方ですね!
8拍の1つの区切りを
1×8(ワンエイト)と呼び、1つ目の8拍を、ワンエイト、2つ目の2拍をツーエイトと呼びます。
音楽は4拍で一小節ですが、ダンスは8拍で一小節分として成り立つんですね。この大きい拍は「表」とも言われ、ダンスでは
「オンビート」と呼ばれています。
そして、このオンビートとオンビートの間にある拍の弱い裏側のリズムのことを
エンドビートといいます。
16ビート
16ビートは、一小節分の長さは8ビートと一緒ですが、オンビートと一緒にエンビートも数えた拍です。ダンス初心者やリズムを取るのが苦手な人は、少し難易度が高いかもしれません。
しかしエンビートは、ドラムのハイハット音や、曲の中でもインパクトのある部分で使用することもあるため、習得しておくとダンスの完成度もアップします。
リズムのとり方
リズムのとり方は、使用曲やジャンルによって変わるので、色々なリズムの取り方を理解し習得することで、様々な曲に対応できるようになりますよ。
こちらの動画もぜひ参考にしてみてください!